カートをはじめよう  3/3ページ

お金のかかる趣味・お金のかからないモータースポーツ

◎正直言って、趣味としてはちょっとお金のかかる趣味です。
が、これほどお金のかからない、しかも超本格的なモータースポーツはありません。

カートを楽しむために必要なものは3つ

◆カートや工具、ヘルメットやレーシングスー ツなどの道具。
◆ライセンス
◆走る場所、(サーキット)

道具はカートショップで揃える事が出来ます。
当サイトのリンクを辿れば、身近なショップが見つかるかも知れません。

全ての道具を用意するとしてどれくらいの費用がかかるでしょうか。
カート本体、工具、ヘルメット、レーシングスーツに、グローブ、シューズ、その他小物...
新品で50万円〜 が一般的です。

ライセンスはレースに出場するにはもちろん、レースに出場しない場合でも、走行するサーキットによってライセンスが必要な場合がほとんどです。
ライセンスは主に、JAFが発給する正式なものと、カートクラブが発給する入門的なものと、大きく分けて二種類あります。
初めは入門ライセンスでカートを始める方が多いようです。
本格的に上級クラスのレースへ出場するようになるとJAFライセンスを取得します。
ライセンスはカートショップが開催する講習会で取得できます。
普通自動車の免許は要りません。10歳からライセンスを取得できます。

先のページで、カートの「凄さ!」を強調してまいりましたが、ビビらないで下さい。
カートの運転はとても簡単です。
公道のように対向車があるわけでも、信号があるわけでも、急に飛び出してくる人がいるわけでもありません。
10歳の子供が運転できることからお分かりのように単純明快です。ご家族で楽しまれている方もたくさんいます

サーキットやショップでは体験走行会を開催しているところも数多くあります。
ライセンスなしで乗れるレンタルカートなどもあります。是非お試し下さい。


カートを始めるに当たっての「不安」は色々あると思います。
例えば...
「誰か仲間がいないと不安だなぁ・・・」とか「先輩ドライバーと一緒に走るのは怖いし、恥ずかしいなぁ・・・」とか、色々お有りでしょう。
しかし、心配は無用です。
ショップやサーキットが必ず面倒見てくれるのは言うに及ばず、カート仲間には暗黙の了解というか、マナーというか、習慣というか...
知らない人でも「ひょい」と手を貸してくれます。

エンジンがかからずに困っていると、誰ともなく後ろから押してくれます。走行中も、先輩ドライバーは安全な場所で安全に追い越ししてくれます。
他のスポーツに比べカート人口は決して多いとは言えませんが、それゆえの連帯感なのでしょう。

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