カントク直伝カート講座

「○○サーキットは得意だけど、△△カートランドは苦手なんだよな〜」なんて言う人、よくいますよね。

実際に、○○サーキットでは表彰台に上がるのに、△△カートランドではポイントすら獲得できないという姿がそこにあったりします...。
・・・でも、こんなおかしな話はありません!
なぜなら、コースが変われど、レギュレーションによってイコールが保たれている中で、こうも極端に結果が変わってくるというは、ドライバーがカートに乗り切れていないからに違いありません。
 確かに、厳密に言えばフレームにもコースレイアウトによって、向き不向きがあるのは否めませんが、特にSLクラスにおいて、それがラップタイムに大きく影響するレベルではないハズです。
しいて言うなら、トップ争いの中で、抜くか抜かれる等のドライビングの幅の部分に影響してくるところでしょう。

ドライバーに関しても「相性」みたいなものは確かにあるとは思いますが、それが勝負に影響するのもトップレベルになっての話だと思います。

 「あ、自分もそうかもしれない!」と思う人へワンポイントアドバイス。

「○○サーキット」や「△△カートランド」という風に、サーキットの練習に行くのではなく、「レーシングカートの練習」というつもりでトレーニングしてみてはどうでしょう。

そうして
「カートに乗り切る」事が出来れば、
「クルマのコントロールに自身を持つ」事が出来れば、
あとはコースが変わっても、自分が知っている走り方を「応用」させれば良いのです。


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