カントク直伝カート講座

今回はスパークプラグの熱価についてお話ししましょう。

一例としてNGK.EGVプラグの場合...。
スパークプラグ自体に「BEGV」と書いてありますが、このがプラグの熱価を表す数字です。

この数字が大きい程、高温タイプということになります。

 プラグがスパークする(火花を飛ばす)際、電極部分にある程度の熱を持たせなければ、そのプラグの持つ最良の火花を飛ばすことは出来ません。

その温度が低くすぎるとスパークが弱く、かぶりやすくなります。
こういう時には、プラグの熱価を下げます(数字を小さくする)。

また、高温になりすぎても強いスパークは得られない上、熱で電極が溶けてしまう等、エンジントラブルの原因となります。但し、これはキャブレターのセットミスやその他トラブルの原因と考えられる状況を全く無視した場合です。(原因をすべてプラグの選択ミスと考えないように!)
この場合、プラグの熱価を上げます。     
また、プラグには自己洗浄作用がありますが、これも適正温度範囲内(熱価がマッチした状態)でなければ有効に働きません。
 では、熱価の高いプラグと低いプラグでは造りがどう違うのか?

熱価の高いプラグは、電極の熱を逃がすように燃焼室側のがいし(+電極を包み込んでいる)の体積が
きくなっています。

逆に熱価の低いプラグは、がいしの体積をなくして、電極にある程度の温度を保つように造られています。


 それでは皆さん、ベストなプラグ選びを!!

カントク直伝カート講座TOPに戻る